病気

引きこもりが社会復帰できた4つの信念

2018年6月21日

皆様、ごきげんよう 曼珠沙華ことリリィ( iroiro_w_168 )です。
今回は、社会復帰(と言えるのかどうか)にともない、気持ちの変化についてです。

10代半ばから不登校を繰り返し、20代前半は、ほとんど自宅に引きこもって生活していました。
詳細はプロフィールに書いてあります。

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プロフィール

自己紹介 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 9月生まれ 20代後半 アラサー 長野県長野市出身 寛解中の双極性障害I型。 私が ...

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高校卒業後の引きこもり

高校を卒業してから、母親との衝突はグッと減りました。
高校卒業という約束を果たしたこと、時々頼まれる家事をしたら、他は何も言われなくなったからです。

決まった時間に起きるわけもなく、好きな時間に起きて寝る。
起床して直ぐにパソコンをつけ、ネトゲを遊ぶ。
夕方の時間だけは決まっていて、それを済ませたらうさぎと遊ぶ。
この状態でも、2日に1回は入浴していました。
家の外に出るのは、母親と食料品の買い出しに出かける週末以外は病院だけ。

こんなことを約3年続けていたら、飽きてきました。
遊ぶゲームを変えたり、読む本を増やしたり、多種多様な人と交流したり。
飽きるというよりは、刺激不足が解消されませんでした。

ゲームが嫌いとか飽きたわけではなく、遊べば楽しいんです。
遊ぶ内容を変えても、パソコンに向かってゲームしていることは同じ。
引きこもり始めた時は欲していた度合いも、

そんなとき、母親に勧められたのが、新聞にあった短期のIT系バイトでした。

働きたくなった理由

当時はオンラインゲーム以外に、フィギュアにハマっていました。
欲しい大型のものは1万円以上するし、仕事をしていない私には手が出せません。

いつか欲しいな
かっこいいの、欲しいなぁ
リリィ

そう思っていたときに、このフィギュアが発売することを知りました。

芸術ともいえる、完成された造形に感動しました。
彼女の魅力が表現されていますし、後ろの羽根がとても繊細なんです。
なにより、私もHさんも大好きなキャラクター。

これは絶対欲しい!買うぜェ!!
リリィ

その矢先だったので、申し込まない理由はありませんでした。

無縁だと思っていたOL

面接で精神疾患ということは伝え、あっという間に終了。
応接スペースを出ると、近くの椅子に座っていた方が呼ばれました。
短期バイトなのに交通費支給、室内作業――そりゃー人気ですよね!

受からないだろうな
リリィ

それなのに何故か採用の連絡をもらった私。
コンビニや軽作業しか経験がない私にとって、無縁と思っていたOLでした。

業務内容は、パソコンでの情報収集と整理。
この仕事は3ヶ月のみでしたが、

上司
君がよければだけど、別の部署に入って続けて勤めて欲しい

上司に声をかけてもらい、そのまま同じ職場に勤めることになりました。

病気のこともあるし、技術もなければ、協調性もないかもしれません。
一応「使えそうだ」と思ってもらえたのは、嬉しかったです。

1年経って気持ちに変化が

パソコンが関係する仕事はしたかったので、業務内容は満足していました。
でも、通勤が苦痛になりました。

自宅からは、バスと電車を乗り継いで向かいます。
通勤に約1時間半かかり、会社に到着するのは9時前!
就業開始時間は10時からなのに、乗り継ぎの都合でどうしても1時間前に到着してしまう。
雪の日も、雨の日でも、必ずこの時間。

終わるのは18時。
同じ時間をかけて帰り、自宅に帰宅できるのは20時近く。
夕飯とお風呂を済ませたら即寝ないと、翌朝は起きられません。

1年経つと、嫌になり始めます。

この時間、寝ていられるのにな
もう少し早く帰れたらゲームもできるのにな
リリィ

ゲーム廃人のある人

話が逸れますが、その人とは、10年以上前に遊んでいたゲームで知り合いました。
私より4~5歳年上の20代前半で、寡黙な女性です。

大変ゲームをやりこんでいる人で、普通のプレイヤーなら、喉から手が出るほど欲しいアイテムばかり。
寡黙だからミステリアスな印象が強かったのですが、遊ぶ機会が多かったので、生活リズムだけは知っていました。

彼女の生活リズムはこうです。

4:30 起床
5:00 自宅近くのビルの清掃業務
9:00 オンラインゲームにログイン
12:00 昼食
13:30 再びオンラインゲーム
19:00 夕飯と入浴
21:00 再びオンラインゲーム
23:00 就寝

ざっと計算して、8時間以上はゲームしていることになりますね。
パソコンのパーツと買い換え費用と毎月課金する数千円だけ稼ぐ。
実家暮らしだからできることですが、好きなものにとことん時間を割いていました。

学生の頃は社畜になりたくなかった

彼女の生活スタイルは、褒められたものではないかも知ません。
10代の私は、この生活に強い憧れを抱いていました。

欲しかったフィギュアも買った。
オンラインゲームにコンスタントに課金できるほど余裕ができた。
ゲーミングパソコンや周辺機器を揃えるお金も貯まった。

でも、それらを購入しても、楽しむ時間は自分にはない。

ゲーム廃人の生活に憧れて、引きこもりってゲームをしていたのに、したかった仕事についたらこの有り様。
彼女のような運もプレイヤースキルもないし、やり込むことはできないけれど、願えば似たような生活にすることはできる!
そう思ってから、私は仕事を辞める方向で動くようになりました。

短期契約も含め、約1年半勤めたのち、引き継ぎを終えてから退職しました。
上司は、通勤に時間がかかっていること、乗り継ぎの関係で早く到着することは知っていたので、円満退社しました。

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伝えたい4つのこと

面接で希望条件を伝える

短期バイトから勤め始めたのですが、その後、上司から要望を聞かれることも、私から伝えることもありませんでした。
私も「期間が決まってる短期だから、面倒でも我慢できるな」と思っていたので、最初に要望を出さなかったのです。

「特にありません」
「いつの時間帯でも構いません」
「とにかく働きたいです」

病気について伝えなくても、絶対に止めましょう。
最初から健康な人と同じ仕事量を任されます。

雇用主で、長く勤められそうな人を採用したいはず。
仕事内容と合っていない場合、面接で遠回しにネガティブなことを伝えてくることがあります。

例えば、

「うちは暑いし忙しいから、大学生みたいな体力がある人がいい」
「これだと短時間すぎてちょっとね」
「早朝がいないから一旦出てもらって、難しそうなら変更も検討しますよ」

こんな感じです。

無理して勤めても、長くは続かない場合がほとんど。
普通の人でも、バックれてしまうことは多いんですよ。

今の職場も人手不足で、常にハローワークに出しっぱなしです。
出しっぱなしだから、離職率が高いと思われて、誰も来ないと思うんですけどねw
求人広告は、新聞の広告や折込チラシのタイミングもあるので、気長に探すぐらいでいいと思います。

気分が安定する時間帯に勤める

気分が安定する時間は人それぞれ。
私は、午後から夕方は比較的安定していて、いい感じなのは夜です。
1番悪いのは朝から午前中。
だから、出勤が一番しんどかったです。

仕事を辞めてからは、求人も見つつ、ゲームに没頭していました。
新聞の折込チラシで、自宅から徒歩10分以内・午後の数時間の仕事を見つけました。

短時間なので時給も安いですが、勤め始めてからわかったのですが、1人作業だったんですね。
逆にいうと、急なシフト変更は応じられないということです。
でも、人間関係の煩わしさは、ほとんどありません。
通勤時間も大幅に減り、IT系の仕事より健やかな日が増えていきました。

生きるための仕事にしない

一般的な思考から、かけ離れているかもしません。

フォロワー
仕事が続かないから、税金の支払いを滞納している
フォロワー
病院の診察代や薬代が厳しいから、仕事をしないといけない

Twitterで、こんな嘆きを見かけます。

このブログを読んでいるということは、どういう形であれ、生活はできているということですよね。
Twitterでつぶやいている人たちも、携帯電話料金を滞納して停止されるほどではない――ということです。

生活費が欲しくて仕事を始めると、たぶん、潰れます。
嫌なことを我慢して、ヘトヘトになるまで働いて、生活に余裕が生まれなかったとき、追い詰められるからです。
息抜きに使える金銭的余裕もないのに、追い詰められたら逃げ場はないし、自然と調子は狂っていきますよね。

私はIT系の仕事をするまで、お金を稼ぐという喜びは知りませんでした。
すねををかじっていた期間が長すぎて、自分で稼いだお金でそれなりのものを買うという達成感も喜びも知りませんでした。

「働くのは嫌だ。でも稼げば、○○も△△も買える」
「もう少し頑張ったから、来月はあのイベントいこうかな」

今まで金銭的に断念していたことが、夢ではなく、現実味が帯びてくる。
この時、私は生まれて初めてお金を稼ぐという行為が好きになりました。

使いすぎはよくないですよ。
でも、貯金・生活費・税金は横に置いて、本でもゲームでも、なんでもいい。
欲しかったものを、少し買ってみましょう。

買ってしまったことに罪悪感を感じたら、私は同じ額だけ仕事をすればいいと考えています。

承認欲求

これは勤めてから気づいたことです。

誰かに認められたいという気持ちは強くありません。
認められるような人ではないと思っていて、

「認められなくて、悔しい」
「認められないから、悲しい」

そんな風に感じることが、現実世界でもゲームでもなくなっていました。

先にも述べたとおり、新しい職場は1人作業ばかり。
各々の仕事はあるので、別部署との交流も薄く、お客様と話す機会も少ないです。

接客態度や仕事している姿は見られています。
勤め始めて1年ほど経ってから、常連さんには話しかけられることが増えてきました。

女性
いつもありがとうね
女性
あなたがいると安心だわ、普段、何時までいるの?
男性
いつも悪いね

IT系の会社で声をかけてもらったときと同じで、「認めてもらえているんだ」と認識できます。
社会的に認められるという経験が少なかったので、気恥ずかしいのですが、安心する気持ちもあるんです。
仕事に対する考えも変わりますし、自信にもなりますよ。

「業務上は問題がない」ことと、「顧客の満足度が高い」は、違います。
どちらも契約更新できていることに違いはないんですけどね。

終わりに

  • 無理しても、後々痛い思いをするのも自分
  • 嫌なことばかりに目を向けない、まず、楽しさと喜びを感じる生活にする
  • 挫折してばかりなら、小さいことで達成感を何度でも感じてみる

これらは、今も生かされていています。
ネットビジネスでも、ジャンルや手法で、向き不向きがあります。
好きなことだけしてお金を稼ぐのは難しいのはわかっていますが、負担になりすぎて、寝込むところまで戻っていたら本末転倒なんですよね。
見極めは大事だし、自分の加減を知ってからコントロールできることが増えました。

たまには真面目なことも、と思って書いてみましたw

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曼珠沙華@リリィ

曼珠沙華@リリィ

14歳のとき、双極性障害を発病し、現在は寛解中のアラサー。 自傷行為や暴れたりはあるものの、以前よりはマシ(´・ω・`) 三度のメシよりゲーム好き。

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